PD

症状の経過

ー上手に付き合っていく

パーキンソン病は症状を上手にコントロールしていけば、命にかかわる病気ではありません。治療や研究の進歩もあり、普通に暮らしていくことも可能です。

発病後20 年間のモデル例

一般的には下記のような経過をたどりますが、適切な治療で進行を抑えることもできます。なお、便秘や立ちくらみ、うつ、痛みなどの非運動症状がパーキンソン病に特有な運動症状が起こる以前に現れます。

症状の目安-ホーン・ヤールの重症度分類と生活機能障害度分類

パーキンソン病の症状の進行は患者さんによって異なり、非常にゆっくりの場合もあれば、すぐに進行してしまう場合もがあります。症状の程度をみたり、治療の方針を判断する一つの目安として「ホーン・ヤールの重症度分類」があります。また、同様の指標として厚生労働省が定める「生活機能障害度」もあります。いずれも目安ですが、治療の指針になるととも、公的支援制度の基準の一つになる場合もありますので、知識として知っておくことは大切です。

ホーン・ヤールの重症度分類と生活機能障害度分類

どの段階まで進むかは個人差があり、すべての患者がⅤ度になるわけではない