快適な住まいづくり
ー安全で、動きやすく
住まいはリハビリを兼ねてからだと頭を鍛える場でもあります。大切なのは「歩きやすい」「転びにくい」こと。ここでは安全で快適な住まいづくりのポイントを紹介します。
室内
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ポイント① 手すりの設置
手が届く範囲に手すりを設置すると動きやすく安全です。
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ポイント② 家具の配置
つかまることができる家具があると便利です。
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ポイント③ 寝室
寝起きも楽なので、ふとんよりもベッドが理想的。手すりや柵なども設置しましょう。
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ポイント④ 段差をなくす
室内でつまづかないように、敷居やじゅうたんのへり等、段差をできるだけ少なくすることが大切です。
階段・廊下
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ポイント① 手すりの設置
できれば両側に。滑り止めも付けましょう。
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ポイント② テープで目印
階段や廊下等に等間隔にテープを貼っておくと歩く目安になります。
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ポイント③ 足元灯
階段や廊下は足元を明るく。部屋は暗い場所をつくらないことが大切。
トイレ
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ポイント① 洋式トイレ
しゃがみやすい洋式トイレが理想的です。手が届く範囲に手すりを設置すると動きやすく安全です。
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ポイント② ドアはロックしない
中で動けなくなることもあるので、できたらドアはロックしないこと。浴室も同様です。
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ポイント③ 手すりの設置
できればL字型のものに。座っているときは横てすり、立ち上がるときは縦の手すりが使えるので便利です。
浴室
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ポイント① 手すりの設置
できればL字型のものに。座っているときは横てすり、立ち上がるときは縦の手すりが使えるので便利です。
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ポイント② マットを敷く
浴室は滑りやすく転びやすいので、洗い場、浴槽内にそれぞれゴム製のマットを敷くとよいでしょう。