睡眠の工夫
ー困ったら医師に相談
パーキンソン病の患者さんの多くは睡眠の悩みを抱えているといわれています。睡眠の障害はさまざまなタイプがあり、薬などでの対応も異なりますで、どんな症状なのかを医師に相談してみてみましょう。
ポイント① 日中、たっぷりと光を浴びる
太陽光を浴びることは、細胞の活動が活発化して血行が良くなり、新陳代謝も活発になります。外に出て昼間動くことで、夜の睡眠にも良い影響を与えます。
ポイント② 昼寝は「ちょい寝」を
昼食後に短い昼寝をすると、疲労回復ができ、集中力や学習能力などが上がります。ただし、長く寝すぎるのは逆効果。短い「ちょい寝」がポイントです。
ポイント③ 夕食後は水分を控えめに
水分補給はとても大切ですが、できるだけ日中に摂りましょう。夕食後の水分摂取を控えれば、夜間頻尿を減らすことができます。
ポイント④ 睡眠2時間前に入浴。
就寝時間より2時間ほど前に39℃〜41℃のぬるめのお湯に5分以上浸かり、入浴後に体温が下がってきたところで布団に入ると、よく眠れるようになります。